ノーマネー・ノーライフ

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20代の「貯金」について考えてみた

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20代の平均貯金額についてはインターネット上のアンケートから聞き込み調査まで様々なデータが出ている。ここでは金融広報中央委員「知るぽると」という国や都道府県が関与する団体のデータを引用するが、民間企業のアンケートとも大きな差はない。

 

下記が20代の金融資産(貯金額)状況である。

単身世帯 2人以上世帯
平均値 中央値 平均値 中央値
380万円 180万円 315万円 240万円

 

ただし、20代でも3000万円以上の貯金を持つ人が1%弱いる。アンケートの母数が少ないと、この1%の貯金額が全体を大きく押し上げでしまうため、この部分は考慮していない*1

 

また、20代と言えど、20~29歳まで幅広い。当然20代後半になればこれよりも貯蓄額は大きくなると考えられる。従って、30代の平均貯金額も見ておく必要がある。

 

同じ引用元から30代の金融資産状況を下記表に示す。

単身世帯 2人以上の世帯
平均値 中央値 平均値 中央値
830万円 500万円 720万円 410万円

ちなみに、上記額は「金融資産」であり、全て「現金」というわけではない。株式や国債等証券の評価額も含まれている事になる。

 

20代の若者が貯金よりも前になすべき事

上記データを見ると、20代であれば200万円、30代であれば500万円の貯金は少なくとも用意しておきたいと考える人もいるかもしれない。しかし、20代といった若いうちは貯金を増やす事を意識するよりも、もっと広い意味での投資に使うべきかと個人的には思う。

ここで言う投資とは、金融資産に含まれるような預金や株式等の証券の他、不動産「以外」のものも含んでいる。例えば、仕事を効率化するための道具を買ったり、健康と体調管理のための自身への投資である。

 

今ではある程度の収入を得ることが出来るようになったので貯蓄はしているが、昔は

余裕が出来た分を仕事の効率化のための設備に投資をしていた。必要な道具を優先順位ごとにリストアップしていたのである。

 

自分はパソコンを使った仕事をしているので、

・スペックの良いパソコンやスマートフォン

・より画面の大きいPCモニターやデュアルモニターにするためにもう1つのモニター

・マウスやキーボードも作業効率が上がるような便利で評判の良い物

等、貯金よりも、仕事の効率化のために必要なツールにお金を「投資」してきた。こういった道具は長い間使えるので、すぐに購入した方が生み出すお金も大きくなるだろう。

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 コードが邪魔にならず、ページの「戻る」「進む」も親指の操作1つで可能なマウス。1500円程度なので、PC作業の多い人は作業の効率化のための道具をどんどん購入すべきだろう。

 

仕事を効率化させるための道具と違い、体調管理のための支出は毎月負担になってしまう。ジムへ行ったり、各種サプリメントを揃えたり、こういった部分で支出を増やすのはある程度収入に余裕が出来た後でないと難しいかもしれない。

 

作業が効率化されれば、基本的に時間あたりの給与も増えるはずだが、収入以上の支出はおすすめ出来ない。あくまでも収入の範囲内で、収入を増やす手助けとなるようなツールから投資していった方が良いだろう。

 

貯金の代わりに必要なもの

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とはいえ、貯金が0の場合は急な出費が必要になった時に困ってしまう。従って、お金を借りる枠は用意しておいた方が良いだろう。カードローンや消費者金融で借り入れの枠を作っておくべきだ。もちろん、資金に余裕のある時は、金利もかかるため、借りる必要はない。

 

クレジットカードもリボ払いと組み合わせる事で同じように枠を増やす事が出来る。ただ、現金では無いので、一部の決済には使うことが出来ないのが難点である。

 

元々生活における収支が黒字の人であれば、借金も少しずつ返済していく事が出来る。収入が落ちるなどして返済が難しい場合も自己破産という形を取ればいつでも再スタートを切る事が出来る。

 

急にお金が必要になるリスクは0ではない。年収にもよって制限もあるが、数百万円分ぐらいの「枠」は用意しておきたいところである。サラリーマンから自営業になる人なら、貯金があっても、辞める前にクレジットカードやローンの申し込み、引っ越しは済ませておくべきだろう。

 

20代における貯金の必要性まとめ

20代等若いうちはリスクを恐れて貯金を増やすよりも、将来にむけた自分への投資を行うべきかと思う。もちろん、急なキャッシュが必要になる時もあるかもしれないので、こういった時のためにクレジットカード、カードローン等の消費、借り入れ枠も用意しておこう。

 

ただ、借り入れ等難しいフリーター等の非正規雇用者や家庭を持ち、子供がいる人は将来にむけた貯蓄も考えなければならない。若くとも、将来設計を考える上では、ある程度貯金の優先順位も上げるべきケースもあるかと思う。

 

極端にリスクを恐れる必要は無いが、必要に応じて積極的に貯金を増やす事も、その都度検討してほしい。

 

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*1:もし、貯金が100億円を越える20代の若者がいて、それを含めて平均の計算してしまうと、貯金額の平均値は大幅に上昇してしまい、実状とかけ離れたものになってしまうだろう