フレッツ光(NTT)の光回線からauひかりへと住所そのままで乗り換える場合、宅内工事が必要となる。工事には立会が必要となるが、フレッツ光の解約日を調整すれば、インターネットが使えない期間を作らずに乗り換えも可能である。
料金の点で言うと、auひかりはフレッツ光と比べても月額1260円お得な上、auのスマートフォンとセットにすることによる割引もあるし、乗り換えによるキャッシュバックを受ける事も出来る。
下記では
▶ フレッツ光(NTT)からauひかりへの乗り換え手続きと工事
▶ auひかりへの乗り換えでおすすめの正規販売店サイト
▶ ひかり電話からauひかり電話サービスへの変更における注意点
から
▶ 住居を引っ越す場合どうすべきか?
まで詳しく紹介していきたいと思う。
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- フレッツ光からauひかりへの乗り換えで行われる手続きついて
- auひかりへの乗り換え手続きと工事
- auひかりへの乗り換えでおすすめの正規販売店サイト
- ひかり電話からauひかり電話サービスへの変更における注意点
- 光回線の乗り換えにおいて、住居を引っ越す場合どうすべきか?
フレッツ光からauひかりへの乗り換えで行われる手続きついて
インターネットはADSL回線と光回線が主流である。現在は光回線の値段も安くなっているので、速度や快適性を重視して光回線を選ぶ人が多いだろう。
ADSLから光回線に乗り換える場合、工事が必要になる。加えて、光回線を通していても回線事業者を変える場合も、工事が必要になる事もある。
ただ、auひかりの場合はNTTの光回線を使っており、フレッツ光からの乗り換えなら配線をそのまま使用する事が出来る。
auひかりへの乗り換え手続きと工事
フレッツ光からauひかりへの乗り換えは
2.NTT東もしくはNTT西に連絡してフレッツ光の解約
3.プロバイダの解約
この3ステップになる。フレッツ光で使っている機器の返却等は不要だ。
フレッツ光はプロバイダと回線事業者(フレッツ光の場合はNTT東もしくは西)が別契約となっている。従って、フレッツ光の解約とは別に、プロバイダにも解約の連絡を入れる必要がある。
auひかりへの申し込み後のスケジュールは下記のようになる。
auひかりは宅内工事を予約する必要があり、インターネット開通までは
auひかりにお申し込み
↓
宅内機器のお届け
↓
工事への立会い・宅内機器とパソコンの接続設定
の流れとなる。
申し込みからインターネットが使えるようになるまでの期間は一軒屋なら1ヶ月程度、マンション・アパートなら2週間程度は見ておいた方が良い。
インターネットを使用できない期間を作りたくなければ、「フレッツ光の解約の日」と「工事への立会い・宅内機器とパソコンの接続設定日」はきちんと合わせた方が良いだろう。
光回線の工事
auひかりはNTTの光回線を使っており、配線をそのまま使用する事が出来る。宅内工事と言われているものも、光回線終端装置(ONU)にauひかり用のコネクタを付けるだけで終わる。
光回線終端装置(ONU)
auひかりは光回線終端装置(ONU)に加えて、ホームゲートウェイという機器も必要になる。ホームゲートウェイは認証の役割を持っており、機器の設定は必要ないがONUとPCの間で必ず経由させる必要がある。もちろん、ホームゲートウェイを経由させても速度はフレッツ光と変わらない。
上記のような図になる(qa.nifty.comより)。
また、auひかりはプロバイダが下記の7つしか利用できない。
・au one net
・So-net
・@nifty
・BIGLOBE
・@T COM (アットティーコム)
・ASAHIネット
・DTI
ただ、プロバイダごとのサービスでそこまで大きな違いはない。この辺は気にする必要も無いだろう。
auひかりへの乗り換えでおすすめの正規販売店サイト
マンションタイプは月額プロバイダ料金込で2550円~。しかも、auのスマートフォンとauひかり(+電話サービス)をセットで利用すれば、スマートフォンの利用料金が2000円も割引となる。
更に、シェアを広げている段階なので、正規販売店からの申し込みで戸建タイプが最大6万円、マンションタイプが最大3万円のキャッシュバックを受けることが出来る( auひかり回線+指定プロバイダー+即日申込完了が条件)。
他にも、乗り換えに伴う解約金やインターネット工事費用が無料になったり、合計11万円以上の還元を受けることが可能だ。
この代理店を使ってauひかりに乗り換えれば、インターネットの引っ越しでプラスに出来る人が殆どになるだろう。
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ひかり電話からauひかり電話サービスへの変更における注意点
ひかり電話とはフレッツ光を利用している人が合わせて利用出来る固定電話サービスである。電話番号をそのまま使用でき、緊急通報(110番、119番等)の利用も可能となっている。
NTTの加入電話(アナログ 回線)、いわゆる固定電話を利用すると、通常は月1700円(税抜)の基本料金がかかる。しかし、光回線と一緒に申し込みが出来るひかり電話を利用すればこの基本料金を3分の1以下の500円に抑える事も出来る。
固定電話を利用している人は毎月の料金負担額が減る。電話代を節約したいなら、こういった光回線と合わせて利用できるひかり電話サービスへの申し込みは必須と言えるだろう。
auひかり電話サービスとは?
auひかり電話サービスはauひかりと合わせて利用出来る固定電話サービスである。サービス内容としてはフレッツ光の提供するひかり電話と特に違いはない。
基本料金はauひかりのネット料金に+500円の額である。NTTの固定電話月1700円よりも安く、NTTのひかり電話、月500円と同額に抑える事が出来る。
加えて、auケータイとauひかりの利用料金をひとつの請求書にまとめると国内通話がお得になり、県内市外や県外はもちろん、国際電話の通話料も安くなる。
ひかり電話からauひかり電話サービスへ切り替える際の注意点
電話番号をそのまま維持したい人の解約手続きについて
現在利用中の他社電話サービスについては、auひかり電話サービスに切り替わると同時に自動解約される。NTT東日本/NTT西日本よりフレッツ光解約案内レターが届くが、これらから解約手続きを行ってはならない。自動解約以外で解約してしまうと、切り替えが出来ず、MNP(ナンバーポータビリティ)制度を用いた番号が同じままでのauひかり電話サービスへの移行ができなくなってしまうからだ。
電話番号が変わるケース
市外へ引っ越すと、市外局番が変わるので、当然電話番号も変わる。しかし、ひかり電話を利用している人が一度インターネットを解約すると、「同一市内で引っ越す場合」も電話番号が変わってしまう。NTT加入電話契約時に発番された番号でのみ、auひかり電話サービスへのMNP制度を利用した移行が可能となっているからだ。
従って、同一市内で引っ越す場合で、電話番号を変えたくないなら、インターネットは解約しない方が良いだろう。
また、フレッツ光のひかり電話を契約した際に新しく番号を取得した場合などはMNP制度を利用できない。この場合もインターネットを解約すると、番号が変わってしまう。
auひかり電話サービスの開通日について
auひかり電話サービスの開通日については「auひかりホーム(一戸建て)」、auひかりマンションの場合は「タイプV・都市機構」「タイプE・タイプF」「マンションミニ ギガ」とそれぞれ異なり、下記のようになっている。
auひかりホーム | auひかり回線が開通してホームゲートウェイに接続後、10日~2週間後。 |
auひかりマンション タイプV・都市機構 |
工事完了後、機器と電話機を接続したのち、利用可能。 |
auひかりマンション タイプE・タイプF |
ひかり回線が開通してホームゲートウェイに接続後、7~10日後。 |
auひかりマンションミニ ギガ |
auひかり回線が開通してホームゲートウェイに接続後、10日~2週間後。 |
工事完了はホームゲートウェイ前面の「電話ランプ」が緑色点灯する事で確認出来る。
また、申し込み内容に不備などがあった場合は更に時間がかかる。
光回線の乗り換えにおいて、住居を引っ越す場合どうすべきか?
光回線は
▶ 長い間同じ回線事業者、プロバイダを使っている
▶ 住所が変わる引っ越しをする
以上の場合、基本的に乗り換えた方が良い。
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フレッツ光に限らず同じ回線事業者、プロバイダを長い間使っている場合は違約金が無い、もしくは少ないので、キャッシュバック額の方が大きくなる。要は、光回線を乗り換えるだけで現金が貰えるのだ。
詳しくは下記記事を参考に。
住所が変わる引っ越しの場合は新居での工事が必要になる。契約を継続させれば、工事費用もかかってしまう。従って、住所が変わる引っ越しの場合も一度インターネットは解約した方が良いだろう。新規契約なら工事費用は初期に負担する必要も無くなるし、キャンペーンという形でキャッシュバックを受ける事も出来る。
住所が変わる引っ越しをする人で、費用の点が気になる人は下記記事も必読である。